自衛隊はヒーローじゃない

噴火のニュース・・

 

心が痛みます。

 

自衛隊員でさえ・・』

 

いえいえ・・装備がなければ普通の・・少し運動が出来るだけの・・

時間があれば対応策も考えるだけのスキルがあるかもしれなけど・・

やっぱり普通の人間なんですよ。

 

 

2011年の震災以降・・特にヒーロー扱いされていますが・・

何かあった時に・・少しでも大きな岩を動かせるように・・

今ある物を使って人命を救助出来るように・・

日頃、ありうる想定をして訓練してるだけで・・

ご本人の体は普通の人なんです。

 

特撮ヒーローのように何百キロも馬力があったり・・

キックで岩を砕いたり出来ません。

 

レスキューの人もそうです。

いえいえ・・普通のおまわりさん・消防士さん・救急隊員さん・・

みんな同じです。

 

普通に生活してたら見る事ない風景を見ています。

 

同じ公務員でも前線にいる人は仕事に見合う収入ではないと思います。

 

いくらもらえば下記の事が出来ますか?

 

1)電車に轢かれた人のちぎれた腕を持つ。

2)ありえない方向に曲がった人の遺体を警察に搬送する

3)インフルエンザにかかった鳥を大量に生きたまま処分する

4)余震がある中、不安定な放射能の情報の中、3月の東北の海で半身を海に浸かって遺体を探す

 

 

金銭では出来ないと思います。

そんな彼らが貰っている金額を一度調べて下さい。

驚くほど安いです。

 

私たちがそんな方々に敬意を表して出来る事は・・

サイレンが聞こえたら邪魔をしないように最大限努力する!

 

 

予測されてなかった噴火で亡くなられた自衛隊曹長さんの存在を無駄にしなように・・

ヒーロー扱いして甘えないように守られるしかない私たちは心がけて自分で出来る事はしていきたいと思います。